百笑おじさんの暇つぶし
グローバル被爆者フォーラム
ニックネーム: シャチョー
投稿日時: 2012/03/02 13:51

3月1日の午後2時30分から午後6時30分までキューバのハバナ市内の国際会議場で開催。
今回は急遽ピースボートの乗客が特別に招待された。    
通常では考えられない事です。事前に各々で観光などを予定していたが、短縮して時間を捻出しての参加。
会場には日本大使館、共同通信、日本の新聞社、地元紙、その他のメディアやキューバの支援団体、行政機関の関係者等およそ1000名の参加者。
それぞれバスで会場へ向かうが、バスには白バイが先導し信号機も交差点もノンストップで会場入りした。   帰りも一緒で驚く目 会場周辺は私服警察が厳重警備で、何もかもが初めての経験です。

カストロ元キューバ国家元首も85歳。キューバ革命1962年からはすでに50年が経過
仲間が市内観光の途中、年輩にその事を話すと近くの人達が涙を流して喜んだとの事です。 
演壇にはカストロ元キューバ国家元首の他に長崎広島の被爆体験者、タヒチ島の代表、福島大学の教授、チェルノブイリの原発事故で被爆した子供の治療に当たっているキューバの医師やピースボートの代表者、核被害の恐ろしさを体験談をもとにお話いただき、いかに危険な物であるかをそれぞれの立場で話し、核のない世界を いろいろな国が理解し協力し合って作り上げよう!

カストロ氏の年齢を考慮して壇上には午後3時から2時間の予定だったが、途中からご本人に熱が入り5時から30分ほど休憩を取り再開するとのことだった。
その後、6時30まで延長し参加者の方がバテバテ・・・何しろ予定より1時間30分も延長。
おかげで観光にも、お土産物も買えない人が続出。
会場では最前列から3番目の席に座り、同時通訳のイヤホンから生の声も聴く事が出来感激する。
滞在期間は1日間だけでしたが、午前中は有機農法を実践している施設や畑の見学をし、昨年から調べ続けていたニームの木も実物を見る事も出来、有機栽培農法には必需品である事も解り今迄持ち続けていた問題点の解明も出来た。    
最高の日だった。


前ページへ | 次ページへ
コメント(1) | コメントを書く
足あと
このブログのトップへ