百笑おじさんの暇つぶし
洋上ベンチャー大学//講師はモンベル会長・辰野 勇さん
ニックネーム: シャチョー
投稿日時: 2012/03/06 14:31

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2月末をもってベンチャー大学も前期を終え3月6日から後半戦になる。  
多彩な講師陣???が予定されているとの事。STARTはアウトドア用品の会社を28歳で設立し、今や年商400億円。世界のブランドになったモンベルの会長・辰野 勇さんを講師にお招きしての90分授業。生徒は20才から30才前半の若者が学生となり、年輩は聴講生の立場での参加した。    
辰野さんは20代で日本人初アイガー北壁を制覇、その他数々の偉業を達成された冒険家でもある。初回でもあり質疑応答のスタートとなった。以前、パタゴニア(アメリカのアウトドアメーカー)で仕事をしていたが、社長に頼まれて1つの会社で2つのブランドを売る事に抵抗感を持ち続けていた。突然思いついた様に断った。当時自社のブランドで5億円、バタゴニアのブランドで2億円の売上だったが、2億の売上げを失う事にためらいを感じながら、方向性が違うと決断し、結果は翌年6億円の売上げを出した。
方向性を1点に絞りベクトルを合わせた結果、捨てる事で伸びる事が沢山あると気づきの大切さを学んだ。その結果、自社独自の製品開発に心血を注いで来たようだ。
当時パタゴニアの製品は自社がOEM生産をした商品に相手先ブランド名を付けただけで、機能性・品質・性能等あらゆる面で自信があり、新商品の開発の基本は現場主義から 「野に出て海をみて考えられる」テーマを決めて、自分たちが欲しい物・必要な物・お金を払っても買いたい物(商品)の試作を作る。
試行錯誤を繰り返し商品化し市場に出してお客様に問いかける。自分たちにできる事、自分達にしか出来ない商品を作り上げ、採算の取れる商品に仕上げる。オリジナル商品の開発にはあらゆる点で共通性がある事を再確認し、自分達がしている事に間違いが無い 宝探しの旅を続け何かをつかんで帰国の途についたとの話だった。

トーホテック(我社)に置き換えてみると夫々の家庭(家と庭のある空間)に喜びと楽みと楽の出来る空間を創造提案し、仕上げる。大衆迎合形では無く我々の思いを共有して頂けるお客様に喜んで頂く。個性溢れる製品を提供し続ける。
木製品は積雪寒冷地に対応した個性ある新製品づくり、お庭は持続可能なサイクルで自然と共生出来る形態 (パーマカルチュアー)自然エネルギー(太陽光・太陽熱・地熱・地下水・雨水・河川水)も活用し、植栽は植えて育てる事を楽しむ。花を楽しみ、実りを楽しみ、収穫を楽しみ、分かち合いを楽しみ、加工(調理や保存用など)を楽しむ。通年形の楽しみを提案し取り掛かる事です。企画・立案・協議確認後、確定し実行する。

インターネットアクセスカードが売り切れとの事!いつ入手出来るか不明です汗(男の子)
送信不能の可能性がありそうです。アフリカのセネガルまで後5日。
それ迄は持たない・・・汗

 


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