家族でpotager
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山形県北部にある新庄市。今日はそのお祭りの話。 新庄まつりは250年以上前の江戸中期までさかのぼる歴史あるおまつりです。 宝暦6年(1756年)、時の藩主・戸沢正ェ(まさのぶ)が、前年の大凶作にうちひしがれている領民に活気と希望を持たせ、豊作を祈願するため、戸沢氏の氏神である天満宮の祭典を領内あげて行ったのが起源とか。 今日はその宵まつり。 豪華絢爛を競う日本一の山車行列が、新庄の街を囃子の音とともに、新庄の街を練り歩きます。 町内の若連が1カ月余りかけて精魂込めて作り上げた山車(やたいといいます)が、子どもたちに引かれて動き出します。 [画像] 歌舞伎の名場面や歴史故事を再現した山車に照明が入り、光と影が織りなす幻想的な歴史絵巻の世界がよみがえります。 週末の金曜日とあって、たくさんの人が見に来ていましたね。 新庄まつりは、地元の人にとっては大切なおまつり。開催される日は毎年24日からと決められており、一般的なお盆ではなく、この新庄まつりに合わせて帰省するらしいです。小学校も、この3日間は平日であろうと、休みになるらしいです。地元の熱い思いが、伺えますね。みなさんの街では、どんなおまつりが賑わっていますか? |