ANTONスタッフブログ
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明けましておめでとうございます。 1月になっても青々としているバラの、冬の手入れについて ガーデナーの意見は様々です。 どちらでいこうか、私が悩んだ2択。 ・ 葉をすべて落としてあげて、休眠をさせた方がよろしい。 ・ 葉があるうちは光合成をさせて、2月下旬に剪定がよろしい。 色々と迷ったあげく、私の決めた答えは・・・ 「やりたいようにやればいいや。」 ようするにバラは、どんな風に作っていきたいかで、手入れの方法は変わるということです。 なので、わたしの場合はまず、 「昨年秋に伸びた新しい、いい枝を活かして、グラハム・トーマスをつる仕立てにしたい」 というのを目標にし ↓ そのためには、今新しい枝を剪定すると、寒さで枯れこむ恐れがあるので 剪定は2月下旬まで待つ。葉はそれまではつけておく。 ことにしました。 それでもちょっと葉をとった場合、グラハム・トーマスはどう育つのか 新しい枝は今剪定をするとどの程度痛むのか、見てみたかったので・・・ 一部、葉をすべてとり、剪定してみました。 一つは細めの枝も多少残し 一つは細めの枝はあまり残さず剪定しました。 さて、葉を残して2月下旬の剪定のものと、どう違いがでてくるのか。 楽しみですね〜ふっふっふっ。 そういえば、イギリスのガーデナーさんが 「バラの冬剪定は楽しい作業だ。 なぜなら剪定によって人が優位な立場になるのだから。」 と言っているのをどこかで読みました。 私はそれを読んで、 「この人はよっぽど家では奥さんの尻にしかれているのだなぁ」 と思ったのですが・・・ まぁ、何もせずとも滅多に枯れはしない植物だけれど バラだろうが、なんだろうが、人がしたい形にもっていく、花をたくさん見たい、など 目的があって育てるから、色々と手入れが必要になるってことなんだよなぁと 改めて思う、この頃です。まだまだバラは勉強中です。 あ、寒肥はもうすべてのバラにあげました。 今回は有機100%のボカシ肥料にしてみましたよ。 秋に咲いていたグラハム・トーマス。 PS.好きにしてみたら?バラはバラだよ。という意見をくれた友人を含め、笑 バラのベテラン先輩方々、いつもありがとうございます。 Ito |