leonの庭
|
今月も半ばを過ぎ、街中では袴姿の娘さんたちを目にします
そうかぁ〜 卒業のシーズンなのですね
。。。。と前置きをして^^
今日は神戸の街中にある庭園をご紹介しましょう
相楽園(そうらくえん)です 明治18年ごろから築造し明治末期に完成され昭和16年以降に神戸市の所有となり一般に公開されるようになりました 地泉回遊式 日本庭園で飛石や石橋を渡り流れや滝など深山幽谷の景を見ることができます
重厚な正門は建てられた時のまま残っています
門を入ってすぐの景色
同じアングルで
相楽園は蘇鉄で有名です
樹齢約300年の蘇鉄も
雌雄異株で雌株には朱色の実がなります
もう一つ有名なのが白松
幹肌が白くなるのが特徴
そうそう、白松の説明を聞いている時に頂いた松笠と松葉です
普通の松葉は2本でしょ 3本なんて初めて見ました〜
神戸には異人館がたくさんありますが相楽園の中にも英国人貿易商のハッサム氏が建て住んだ建物が北野町(異人館街)から移築されました
↑ 建物の左手前のレンガ積みは震災で落下した煙突です 復旧工事を済ませて前庭に展示しています
相楽園は元神戸市長 小寺健吉氏の先代 小寺秦次郎氏が作った庭園で旧小寺家厩舎(きゅうしゃ)も残っています
↓ 馬車を入れる車庫(右・中央)が見えます 左の小さい扉には自動車を入れるつもりだったとか。。。
昔の写真には畑も写っていますネ
中央に船屋形 江戸時代に河川で遊覧用に使っていた川御座船(かわござぶね)の一部で現存するものはこれが唯一だそうです 説明文は一部パンフレットを引用しました
。。。。と相楽園を楽しんで来たleonですが説明付きでゆっくり見学したのは初めてでした
昨年末から10回に亘る 超集約「まちかど花緑ガーデナー養成講座」の修了式がこちらで行われたからなんです
講座の内容も盛りたくさんで空っぽだったファイルもご覧の様にいっぱいになりました もしかして〜教えて頂いた内容も右から左へと流れていくかもしれませんが充実した時間を使わせていただき感謝、感謝の10日間でした
神戸の街を花と緑で楽しんでもらえるように出来るお手伝いはしたいなぁ〜
一人ずつ名前を呼ばれ手渡しされた修了証 ああ〜 ナンだか卒業式みたいと。。。。ふふふ
この季節 そのままの気分でした(笑)
|