昨日は、午前中は野球場整備でした。
午後からは、「野鳥の森」に入って、手入れを行いました。というのも、最近、外部の造園業者さんに草刈りをしてもらったからです。ボーボーに伸びていた雑草を刈り込むと、まずは、ゴミが目に付きます。缶とか、ペットボトルとか、コンビニの袋とか、飴の小さい包装袋とか…。まずはそれらを拾います。
それから、植え込みに絡み付き放題のツルもの。これは何の木だろうと思って覆い尽くしているツルものを取り除くと、下からニシキギが出てきました。なんだ、これはニシキギの植え込みだったのか…。これから美しい紅葉を披露しなくちゃいけないのに、こんなことになっちゃってて、大変だったね。でも、ツルを取り去る時、葉っぱも随分千切れちゃったな。ごめんね。でも、それ以前に、ツルに覆われていたからなのか、それとも、もともと陽当たりが良くないせいなのか、全体に成長がよろしくないようで。いろいろ、ちょっと可哀想な感じです。
次に目立つのが、実生。あちこちの植え込みや、ヤブランの一帯の中に、あれやこれやの実生がニョキニョキ育って、荒れた印象に。それらを、なるべく根っこから引き抜いて、抜けないものはハサミでなるべく根元から切ります。これだけで、随分、美しさを感じる風景に変わります。
次が、大きな木のひこばえや胴吹き。これもまた、放置すると荒んだ感じを助長します。こまめに除去することが大事です。
野鳥の森は、これから秋、冬にかけて、たくさんの人が散策に入ると予想されます。自然な感じを保つことが何より大事ですが、ゴミや危険は放置しない、そして、荒んだ感じがしないように、やはり手入れされていると分かる人には分かるくらいには、美しさを目指したいと思います。