昨日は、近隣共同作業でした。近隣の公園から6人が応援に来てくれて、計10人で、高所作業車を使って「野鳥の森」の高木の剪定を行いました。
私は4日前に高所作業車の技能講習を修了したばかり。つまり、昨日が実践デビューでした。最初は、運転者と一緒に、私は作業者として搭乗し、バケットの中からチェーンソーでひたすら枝を切り続けました。ここまでは、これまでもやったことのある作業です。一旦下りてきて、休憩。
場所を移動して、次はいよいよ運転者として搭乗。まだ教習から日が経っていないので、手順もきっちり覚えているし、落ち着いて作業できたと思います。下りてきて、昼食休憩。
午後からは、下から指示出しをする指揮者をやる予定でしたが、これが一番むずかしく自信がなかったので、別の人に代わってもらって、私はそばで見習いをしました。その後は、他の人がそれぞれ作業するのを見学。16時ごろ、無事、一日の作業が終了しました。
一緒に搭乗してくださった先輩方、ご指導ありがとうございました。あの狭いバケットに新人と二人で乗るのは、正直、怖いだろうなぁと察します。地上高く上ってしまえば、二人は運命共同体。高所作業車の運転も、チェーンソーの扱いも、枝の処理も、一歩間違えば命取りになる危険な作業。スキューバダイビングの「バディを組む」というのと、非常に近い感覚を持ちました。お互いがお互いに責任を持って、冷静に作業することが求められます。
近隣共同作業や大規模共同作業は、他の公園の先輩方と一緒に作業できるので、とても勉強になります。皆さん、とても優しく親切に接して下さるし、いろいろ教えて下さいます。中には、本当に教え上手な方がいらして、そういう方は褒めて伸ばして下さるので、すっかりいい気分にしてもらえます。すると、調子に乗り過ぎないようにと自戒することも必要ですが、とにかく初めての作業などはトラウマなしの好印象で記憶に残るので、次の回以降も苦手意識がなく、前向きな気持ちで作業に臨めます。素晴らしいことだと思います。
会社にも、仕事にも、先輩にも恵まれ、本当にありがたいな、本当に幸せだなと、つくづく思う今日この頃です。