さて、ちょっと遅くなりましたが、14日の台風宿直明けから書きます。
朝、5時50分にケータイのアラームで起床。6時から園内の巡回に出掛けました。案の定深く眠ったので、溜まった疲れも取れていて、体調は万全、爽快な気分です。園内は、至るところ枝や葉っぱがたくさん落ちていて、自転車もひっくり返っているし、やっぱり雨風が強かったんだなぁと思いながら、倒木や太枝の落下、その他危険箇所がないかを見て回りました。事務所に戻って報告書を送信。
それにしても、朝6時台の公園は予想外の人出、賑わいでした。まず、6時と7時の2回、ラジオ体操の音楽が流れるようにセットされているのですが、それに合わせて近所の方が集まってきて、園内のあちらこちらでラジオ体操をしていらっしゃいます。ほかに、6時半ごろ、自分たちでカセットレコーダーを持参してラジオ体操をしているグループもありました。あとは、もちろん犬の散歩。自分の散歩。ジョギング。そういう方たちが挨拶を交わし、時に立ち止まって談笑したりして、園内は温かい雰囲気に包まれています。公園は、本当にたくさんの方たちの日常生活に取り込まれている場所なんだなと、再認識しました。
さて、6時、7時、8時と気温はぐんぐん上がり、暑い一日になりそうな予感の中、ほかのスタッフたちが出勤してきました。公園の近くに住む一人に、昨夜はどんな感じだったか訊いてみました。凄い雨で、バケツをひっくり返したようで、ここまで凄い雨は最近の台風では記憶にないと。あまりに凄い雨音なので、二度ほど窓を開けて、外の様子を見たそうです。ヘェ〜、何時ごろ? と私。おいおい、お前もここに居たんだろ? と自ら突っ込みを入れながら。
まったく。私はここに泊まっていながら、雨の音も風の音も、まったく記憶にありません。事務所でスマスマを見ながらドングリに絵を描く作業をして、23時半に就寝 。途中2時半に警備会社からの電話で叩き起こされましたが、その時も、外の音は全く気になりませんでした。その前もその後も、深くよく眠りました。こんな私が宿直して、もし園内で何か起きたとして、果たしてそれに気付くことができるのでしょうか。ま、2時半の電話の呼出音に気付いて起きたのだから、たぶん大丈夫なんだろうと、多少は安心しましたが。
その日は、それから野球場整備と陸上競技場整備。一日中芝刈り機に乗って、芝刈りに勤しみました。ちょっとだけ残業して、18時すぎに長い一日が終了。家に帰ると自分のベッド。何処でも眠れる便利な性格だけれども、やはり自分のベッドはいいなぁと、幸福感が倍増しました。つくづく、便利な性格…