昨日は、モッコクの剪定を行ないました。晴れて、陽が差して、風もなく、それほど寒くもない剪定日和で、しかも一人だったので、集中して作業ができました。
モッコクの剪定は、結構難しいです。自然風剪定について書かれた本には、モッコクの剪定を見るとその人の実力がわかる、というようなことが書いてあって、モッコクの剪定は是非うまくなりたいものだと、ついつい気合いが入ります。
その点、この公園にはモッコクがたくさんあって、どれもボーボーに伸びて形が崩れています。中にはヒドイ剪定をされて、それなりの姿に回復させるには数年はかかるな、という可哀相なものもあり、ある意味、やり甲斐充分な状況と云えます。
昨日は結構大きな木だったので、胸を借りての練習と割り切って、何度も下に降りて離れた所からバランスなどをチェックしながら、基本に忠実に、丁寧に作業を進めました。出来はまあまあ、かな。ただ、時間かかり過ぎ。成果が1日で2本。でも、わたし的にはOK。一人の時にマイペースで基本の練習しておくと、後々の応用が楽になります。勘も働きやすくなるし。あとはスピードを上げて行くだけだし。
ということで、わたし的には、充実した、いい一日でした。ただ、時間かかり過ぎ。そこ、大事。ね。お仕事なんだからね。はいはい。