4月25日、復職しました。ただし、仕事は事務所内での事務作業のみ、ということにしてもらって、しかも一日おきの出社です。一日出勤すると、次の日はお休みということですね。世間は連休前とか連休中とか連休明けとか言ってましたが、私はひたすら一日おきに出勤しておりました。
通勤時間は、健常時1時間ぐらいだったのが、1時間30分以上かかります。かつては途中コンビニで朝食や昼食や飲み物などを買うことも多かったのですが、今はお店に立ち寄ること自体が負担だし、手荷物も持ちたくないので、家で朝食のおにぎりと昼食のお弁当を作って、それをリュックにキチッと詰めて家を出ます。朝はホントに早起きが要求されます。帰宅時間も、当然、以前より30分以上遅くなっています。
足の方は、少しずつ少しずつ良くなってきました。まだまだ足首が固くて、階段の下りや‘しゃがむ’という動きが出来ないでいますが、それも時間が解決してくれるでしょう。室内ではもう松葉杖は使っていませんが、出掛ける時は、まだ松葉杖を1本持って出ます。歩いている途中で予想外の痛みが出て、急に歩けなくなることがあるんですね。
最近は朝は痛みがほとんどなく、スタスタと軽い足取りで家を出発します。しかし、午後になるとちょっと痛みが出始め、帰宅時は足を引きずるようになり、最後は松葉杖にしがみつくようにしてやっと家に辿り着きます。家で靴下を脱ぐと、右足のみならず左足もパンパンに浮腫んでいて、そのままモミギアに足をのせてマッサージとなります。
一日働くと翌日はグッタリして、前日の疲れを取り、また翌日の出勤に備えるのがやっとです。他に何かをする余裕は全くありません。ここまでの20日間、とにかく休まず遅刻せず、決められた通りに出勤する訓練と割り切って、その事のみに集中してきました。しかし、連休がない日々、さすがにちょっと疲れが溜まってきましたね。今の望みは、とにかく連休したい、その一点です。
本当は復職がちょっと早過ぎた、もうちょっと家で療養して体力を付けた方が良かったのかもしれません。でも、何しろ職場が人手不足で、そういうわけにもいかなかったのですね。私と入れ替りで入院手術することになった同僚がいて、もうこれ以上休んでいるわけにもいくまい、という感じでした。私も、早く働いた方が早く治るだろう、という方に賭けたのですね。
こんな感じで日々を過ごしています。結局、今年の前半は骨折騒ぎで終わってしまいそうです。ま、それでも、初めての経験の連続で、そういう意味では刺激的な日々だったとは思います。また、生産的ではなかったけれども、充分に創造的な日々ではありました。この間の充電が、いつかいい形で放電できればと、そんなことを思う今日この頃です。