先週末の土曜日(8/1)は「わたす」の実家のある角田市の金津(かなづ)という地区でとっても素朴な七夕のお祭りがありました。 こちら東北では旧暦で催される七夕ですが有名な仙台七夕は8/6,7,8でいよいよ開催されますネ☆ そんな華やかな七夕祭りではなく今日はちょっと珍しく素朴で変わった小さな七夕のお祭りを紹介したいと思いま〜す このお祭り江戸時代からのものらしく350年の伝統があるとかで確か県の無形文化財になっているそうです! 金津という地区は宿場町だったらしくメインの通り沿いを中心に家並みが形成されていてこの通りを子ども達の手で作った七夕飾りと提灯行列で練り歩くお祭りなんですよ。 小、中学生が中心となり夏休みに入ると地区の集会場で準備をするのですが最近は少子化のため大人の手を借りてやっているようです。 「わたす」も中学生までもちろんやっていましたのでとても懐かしい思いで久し振りに見てみましたよ。(このお祭りが終わってお小遣いを貰い仙台へ七夕を観に行くのが楽しくて恒例でしたぁ♪・笑) 日が落ちた7時過ぎごろから通りを子ども達の行列が古今和歌集の「七夕の 戸渡る舟の梶の葉に 幾秋かきつ 露の玉ずさ」という歌を拍子木でリズムをとりながら唄いながら提灯行列で練り歩くのです。 秋田の竿灯を小さくしたような竹で作った提灯竿は以前はロウソクを入れ灯りをつけ歩いたものでしたが危ないとなったのか現在は灯は入れないのがちょっと残念でした。 この提灯の灯りがとっても素朴でまた趣きがあってわざわざ遠方からも撮影に来る方々もいるのです。 知ってる同級生や近所の方に挨拶を交わしながら昔を思い出しながらそぞろ歩いてみましたよ♪ 3つの地区ごとに櫓も組んでやはり子ども達が出し物も演じています♪最近はカラオケを恥ずかしそうに唄ってたりが多いようですがネ(笑) どうでしたでしょうかぁ?ちょっと面白い素朴なお祭りでしょ!☆ 最後にサトさんがお友達と昨日食べに行ったという農家レストランの「七夕御膳」に付いてた可愛い七夕様の飾りをど〜ぞ!