「秋保」と書いて「あきう」と読みます。 仙台の西部で「秋保温泉」でも有名で「仙台の奥座敷」と呼ばれています。 ここで採れる「秋保石」を使った工事をさせていただきましたよ。山形の に〜のさんのブログで紹介されていた高畠町(山形県)の「さんぶくら石」に似た石で昔はよく塀や家の基礎、建物にも使われていたのですが近年、新規の採掘もされてないと聞きます うちの「しゃちょう」の知り合いで桜井石材さんという方がいてご高齢の方なのですが持っている分の秋保石をオーダーで出してくれるのです せっかくの地元で産出される石なのでいつか使ってみたいと思っていたのですが今回、敷石のリフォーム工事で扱わせていただきましたぁ 今回のお宅は築40年の立派なお屋敷でアプローチにこの秋保石を使っていたのですが風化や経年変化で欠けや剥がれが多くなりモルタルで補修しながら使われてた状態で見栄えが悪くなっておりましたぁ。 雰囲気や質感をそのままにとのご要望もあり、以前と敷き並べ方は同じにする内容。つまり「貼り替え」といった方が分かりやすいですネ。 施工前と施工中の様子をご覧くださ〜い 今回使用した平板は450×900の大きさでしたが、以前桜井石材さんにお伺いした時に見つけていつか使ってみたかったのはこの定尺物を作る過程で出る端材です。 ようは乱形の端材が使い方で面白くなるのではないかと秘かに企んでおります(あっ!秘かではなくなってしもうたぁ・笑) 「地産地消」で本来捨てられる端材を利用できればエコですしネ! 。。。。。でも、桜井さんは儲からないかぁ!。。。。笑