小さなバラの庭〜花しごと〜
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昨日は花しごとの時間が遅くなり お昼前に庭に出たのですが ふと作業台の上に 小瓶に挿した野の花が飾ってありました。
ええっー、誰?いつのまに?今日じゃないし…、 昨日?私が出かけてた時…?
とまあ一瞬のうちにいろんなことを考えたわけですが…。
犯人は?
犯人なんてひどいですね。
考えられるのは二人しかいないので。 しばらくするとまだ給食の始まってない 今年一年生になった娘が学校から帰ってきました。
ランドセルも置かず庭に寄る…。きっとこの子でしょ…。
「これコッちゃんがやったの?」 「 知らないよ…、わたしじゃないよ。」
ええっー。いきなりハズレ…。
「 おばあちゃんだよ、きっと…。」
ええっー。それもびっくり。
昨日留守にするので家に 一年ぶりに来てくれていたのでした。 母も花が好きですが そんな何も言わずこんなことする人では…。
部屋にも入らず花がらで遊びはじめた娘が 「この子の帽子に置いたらかわいいんじゃない?」
と、あれこれここにここじゃないと摘んだ花を 置きはじめました。
「自分で撮る!」 とパチリ。…ご満悦…。
ビンコレクション
これに代わる代わる花を挿していける季節ももうすぐ…。
さてさてお花を飾った真犯人は…?
「あれねー、おねえちゃんだって。」 ええっー。そうなの? 「おねえちゃんが飾ったの?」 「そうだよ、帰り道に摘んできたんだよ。」
と、まあすぐに見つかる犯人探しでしたが私にとって 思いも寄らない突然の小さな贈り物でした。
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