先日に続いてのアサガオです。
名前のごとく朝早く咲きます。
何で朝咲くのかあまり深く考えたことが無かったのですが...
アサガオは自家受粉といって
ツボミが開くときに、自分の花粉がメシベにくっついて受粉し種が出来ます。
なので、基本的にアサガオから取れる種は、同じ色の花が咲きます。
だったら、昆虫に花粉を運んでもらう必要は無いように思えますが、
アサガオも失敗したときのために保険をかけたのでしょう。
夏の早朝、朝一番に新鮮な蜜を提供することにより
昆虫を呼び寄せ、花粉を運んでもらい
受粉して種を作る
自家受粉を失敗しても大丈夫なように。
何かに巻きついて伸びるため
自分で体を支えるエネルギーを使わずに
毎朝、花を咲かせることにエネルギーが使えるという
アサガオの作戦でしょう。
朝、アサガオを見るころには
あまり、虫の姿はありません。
でも、花びらに花粉が飛び散っているので
虫たちが食事をしていった跡なのでしょう。
もうしばらく、アサガオの花も楽しめそうです。