朝、会社に行くと
裏山へと続く道沿いに、延々と掘り返した跡が続いていました。
どうも、イノシシが掘り返した跡のようです。
ここ数年、高山でもイノシシが出没するようになりました。
農作物や、公園の芝生が掘り起こされたりして被害が拡大しています。
本来、足の短いイノシシは雪に弱く、積雪が30cmを超えるところには
住んでいないそうです。
当然、冬の高山にはいないのでしょうが
春になると、出稼ぎ?にやって来て、
冬の前に暖地へと帰っていくようです。
彼等は雑食性のため、何でも食べるようです。
道路際に溜まっていた栄養満点のドングリを食べに来たのでしょうか。
夜行性のため、姿を見ることはないのですが
どんなイノシシなのでしょう。
近年のイノシシの生息域の北上は
生息数が増えたのか、温暖化の影響なのか、環境の悪化によるものかわかりませんが、
我々を取り巻く自然が急激に変化している表れなのでしょう。