午後からは激しい雨ですしたが、午前中はうららかな天気でした。
数日前から飛び始めた雪虫が
今日はたくさん飛んでいました。
雪虫が飛ぶと10日から2週間で雪が降ると言いますが、
天気予報は火曜日、雪
どうなる事やら。
雪虫はアブラムシの一種です。
アブラムシはあまり人気はありませんが、雪虫はなぜか人気があります。
アブラムシはその種類ごとに、寄生する植物がほぼ決まっています。
季節ごとに寄生する植物を変えるものもいます。
雪虫となるアブラムシは
春、卵からかえり、メスが卵ではなく子供(メス)を産んで増えていきます。
秋、寒くなると寄生する植物を変えます。
空を飛んで移動する世代が生まれ飛んでいきます。
その世代がお尻にロウ状物質の綿毛をはやし、
ふわふわと風に乗って、冬を越すための寄生する植物まで飛んで行くのです。
目的地に着いた雪虫は、そこで卵を産みます。
産まれた子供は、オスとメス
その間に生まれた卵で冬を越すのです。
ふわふわと飛ぶ雪虫も、冬を越すために
必死に飛んでいるのですね。
外で仕事する者にとっては、
もう少し雪は待ってほしいと願っているのですが。