土佐の高知のen日記                    物語のある庭づくり
悲しい時代。
ニックネーム: yama-U
投稿日時: 2009/07/21 10:49

なんだか最近環境問題ばっかり書いてますが、
今日はまたガクンと凹む話題を目にしたので。。。

yahooで
「世界初 羽なしテントウムシ」って見出しを見つけました。
日本のどこかの大学の先生が、農業で害虫駆除に "使う" ために
逃げ出す心配の少ないテントウムシを
"世界で始めて作った"そうです。

おいおい、そりゃないやん!!
あんた何者!?
子供が庭でその虫を捕まえて
「これ何?」って聞かれたら何て答えたらいい?
羽が無いってことは、星は何処へ?
羽のあるテントウムシとの間に生まれたテントウムシはどうなる?

そう考えたら疑問なんて無数にあるのに、
そんなん全部解決出来るわけ無いのに。
っていうか新たな問題すら生みそうやのに、
そんな事を平気で行なう訳ですね。

しかも嬉々として報道されて。

そういえば数ヶ月前、「実験室で出来た野菜」のニュースを見た。
街の人の反応は、
「洗わなくていいのね」
「清潔そう」
「チョット高くても安心」
などなど、肯定的な意見ばかり出てました。

ホントか?
僕には逆に気持ち悪いです。
白衣を着た人が作った、
土や虫の付いてない野菜なんて。

食料自給率改善の為?
それとも近い内に畑で作物が作れなくなる何かが起こる?
庭の木々や草花も全部温室育ちになる?

そんなん嫌です。
風に吹かれて、陽の光を浴びて、雨に濡れて居て欲しい。

どうか、実用化されませんように。
「やっぱりや〜めた」って、研究が放棄されますように。


yama-U

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