千葉 エクステリアマートの「交建知愛」
合同防災訓練
ニックネーム: やっちゃん
投稿日時: 2011/08/29 08:23

 まもなく 二学期がはじまろうとしています。
二学期が始まる9月1日は 「防災の日」です。小学生の時 くそ暑いのに 防災ずきんをかぶっての訓練に 嫌気がさしたものですパニック(男の子)。しかし 今年は 皆 真剣にやるでしょう。

さて わが地区では 土曜日 地区全体を巻き込んだ大規模な合同防災訓練を 行いました。

近隣の人も 徒歩で 避難所となっている小学校まで 歩いて避難しました。大雨警報が出た前日の雨で 足元が悪い中でしたが 400名近くの住民が 訓練に参加しました。

救急救命訓練 煙ハウス体験 初期消火訓練 避難所体験 などなど  消防署員 消防団が中心となって 指導してくれました。


本当にびっくりしたことに 大人から子供まで とても 真剣に そして規律正しく 訓練をやっていました。少し涼しかったことも 幸いでしたが それでも 訓練は 早朝から お昼までの長丁場でしたので これは すごいことです。
同じ市内に 津波で 小学校の体育館に 寝泊まりしていた人が実際に いたわけですから みんなの意識が 高いのです。


また 今回の訓練で 改めて認識したことは この訓練に 参加していた人は ほぼ各地区の自治会に入っていたり 子供が小学生など 地区と関わりを持っている人ということです。
「しがらみが めんどくさい」などの理由で 地区とのかかわりを 断っている人達には 今回の訓練のことすら 耳に入っていないかもしれません。
これらの人は 住民の少数派ではなく 半数近くになっているのではないかと 僕は 思っています。
いざ 震災が 再び起こったとき 彼らは どのような行動を とるでしょうか?
「困った時は おたがいさま」というように はたして うまくいくでしょうか?

崩壊していくコミュニティと いざという時に形成しなければならないコミュニティとのギャップを 考えさせられた避難訓練でした。


 


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