先日 子供たちの通う小学校に 学習支援ボランティアとして 呼ばれました。 今年の震災に絡んで 「家の中で 地震にあったら・・・・」というテーマの授業を支援してきました。 手順は こんな感じ @自分の家の居間の図面を描く A倒れそうなもの 落ちてきそうな物 火災になりそうな物を 図面上でチェック Bその危険に対し 具体的な対処方法を 考える 僕の出番は Bです。 担当は 4年生です。 事前の先生との打合せの時 「先生 僕は どの程度の話をすれば よいですか?」 「そうですね、たとえば タンスを 固定するには こんな道具で こんな金具を使うというような話が いいですね」 「なるほど・・・・・でも 先生 僕は いろんな方法は知っていますが ウチでは ホームセンターみたいに 多種多様なグッズは 売っていないですよ」 「えっ そうなんですか!・・・・・・・・・ どうしましょう・・・・・ グッズを用意しますか?」 しばらく 先生達と 検討 現在 防災グッズは たくさん売っている。 教室にネットをつなぎ それらの画像をプロジェクターで 映す案も出された。 でも 僕は そのような授業に なんとなく しっくりこない。 「先生 グッズを買ってきて 紹介するのならば 僕も 簡単で良いです。しかし それでは お金をださないと 命が守れない、 ドライバーなどの道具や日曜大工ができるような人が 家にいないと 命が守れない という風に 子供たちが 思ってしまいませんか? 僕は もっと 4年生の子供でも 今日から 自分でできそうな事を 教えたいのですが 趣旨が 違いますか?」 僕の授業案が 採用された。 たった10分程度の出番だったが 簡単な模型をつくって 興味がわくように してみた。 説明が うまくできたかどうかは まったく わからない。 でも 自分としては 面白かった。 子供たちが 家に帰って 「今日 こんなおじさんが来たよ こんなことをしてくれたよ 」と 家族に話すきっかけになってくれれば いいなぁ