この間 ユンボが 壊れてしまった現場の土は 固まると 岩のようになってしまいます。
この地域から 南房総半島にかけて このような地質が続きます。
ですから この地域では 道の両側に ほぼ垂直に近いような崖が 結構あります(切通しというのでしょうか?) 雨がふっても 崩れません。
お客様は ここで 家庭菜園をやりたいということなので 重機が入れるうちに 土をなんとかしようということになりました。
土を 入れ替えるのは 大変なので 堆肥による土壌改良を試みます。
およそトラック2台分です。これは 樹木を細かく砕いたものに 菌を混ぜ 発酵させています。くさくありません。腐葉土のようなものです。
これを 重機で 大胆に混ぜ合わせていきます。とにかく 固い土なので 重機に頼りっぱなしです。かなり 混ぜ合わせました。
あとは じっくり この堆肥が もう一度 微生物の力で 発酵し 植物が 栄養を吸収しやすいようになるのを待ちます。
ミミズが 出てくるような土に なってもらいたいです。