お客さんの家に行く途中 なにか さっぱりしたような すがすがしいような 気がしました。
「あっ 田んぼに 水が 入ったんだ」
このあたりの農家の人は 米専業でやっている人は 少なく 畑で野菜つくりもしていたり 会社勤めの兼業農家も多い為 川から 水を 田んぼに引き入れる初日は 水門や ポンプの点検も兼ねて 野菜の出荷や会社が休みの 日曜日が 多いようです。
水が 入りだすと 早速働き出す人と お祝いを兼ねて 一杯飲みにいく人などなど なんとなく 田んぼ周辺は 賑やかになります。
萌え始めた木立が 水面に映って きれいです。
私の家は 目の前の景色が 良くありません。田んぼのある風景って 憧れています。
できれば 目の前一面が 全部田んぼというのではなく 山あいに 挟まれた田んぼがあり 北側には 北風から 家を守ってくれるちょっとした裏山が あるところに 住みたいと思っています。
その気になれば そんな所 ウチの周りに ごろごろあるのですが なかなか しがらみもあり 家の場所を変えるわけにも いきません。
2.3日前 、満月がきれいでしたが せめて 夜風にあたりながら 水面に映る月を 観て 満足することにします。
まもなく どこから ともなく出てくるカエルの鳴き声で 埋め尽くされることでしょう。
それも また 楽しみです