本日 新宿ヒルトンホテルにて 「リクシル 全国エクステリア施工コンクール」の授賞式が 行われる。
昨年まで 33年間続いていた「TOEX全国エクステリア施工コンクール」を引き継ぎ 新たに名称を変えたものであるが 国内で もっとも 歴史と規模の大きいコンクールとなっている。
今回の応募店数は 1764店 応募作品は 5808点
全国より 優秀な作品が集まった中 おかげさまで 当社の作品が 3点入賞いたしました。
これにより 当社は 16年間連続受賞を 達成致しました。
ご協力いただきましたお施主様 そして 一緒に作品をつくってくれたスタッフ達 メーカーさん 問屋さん 有難うございます。まさに「福は ウチにあり!」
本日は 私は どうしても私事があり 授賞式に いくことができなかったが 代理として 父親である会長にいってもらっています。 今頃 ちょうど 表彰されている時間だと思います。 明日のみやげ話が 楽しみです。
さて それでは どのような作品が 入賞したか 3日間にわたり 発表いたします。
「車庫周り部門入賞 大網白里町 K邸」
施工前[画像]
問題点
車を大切にしているご主人。念願のガレージを作りたいが為に 都会から引っ越してきた。広く見えた土地に家が建ってみると 意外と残りの土地が少ない。ガレージを作ると 庭として使えそうな面積は 10畳程度。なおかつ そこは 隣家建物に挟まれた閉鎖的な空間になってしまう。
解決策
ここでの主役は なんでしょう?
「車」でしょうか? 「人」でしょうか?「庭」でしょうか?私の考える主役は 「車が好きな人が 長く居たくなる空間」です。確かに屋根と柱だけのカーポートにすれば 空間は広がる。しかし 「広い空間」=「楽しめ 快適な場所」とは限らない。せっかく 男の夢=ガレージを作るのだから なんとか楽しめる場所にしたい。
そこで 側面ドアがオープンするガレージ「スタイルコート」を中心に ドライで より閉鎖的な空間作りを目指しました。
それでは 完成作品をどうぞ!
施工後1[画像]
メタリックグレーと柿渋色で構成された「スタイルコート」です。この写真では側面ドアがオープンしていますが ここをクローズし 電動シャッターを閉じると また 雰囲気の違う「男の夢空間」が楽しめます。側面ドアや天井の明り窓があるので クローズしても 明るいです。
施工後2[画像]
車好きな人は 所有するだけでなく 基本的に車を磨いたり いじったりすることが好きなのです。当然 ガレージの中には オイルの臭いや 排気ガスが 立ちこめます。 ですから 換気扇が 必需品です!
最高の状態に整備し ピカピカになった車を ガレージの中で 静かに眺める。その時の気分を想像するだけで こちらも うれしくなってきますよね
施工後3[画像]
10畳程度しか残らなかった庭です。小さな花壇だけ作り あとはドライな空間にしました。施工後1の写真と合せてみると分かりますが 隣地との境界部には 同じ柿渋色のアルミ板で 高さ2mの壁を作り 人目を気にせず 車いじりができます。
車にご主人が夢中になっている間 奥様は それを見てるのも良し 自分の好きなことをやっているのも良しです。
ガレージは オリジナルのものを作る人も多いのですが 既成の商品をうまく組み合わせ 「ストレスなく楽しめる空間」を適正な価格で作り 大事な車の方へ投資することも 選択肢の一つです。
いつも 車が汚い僕が言うと ちょっと説得力がないですが ぜひ そのような夢を描いている方 ご相談ください。