今日は 七夕ですね。 旧暦ならまだしも 新暦では 七夕の頃 日本は 梅雨真っ只中ですから きれいな天の川を眺めて 夕涼みという気分には とてもなりませんよね。 でも 季節のイベントを 馬鹿にして エアコンの聞いた室内にばかりいてはいけません。 今日は 夕涼みが 似合いそうな庭をご紹介します。 施工前 さてさて 困りましたね。細くて 長ーい庭。 長ーい濡れ縁があるのですが あまり景色がよくありません。客間の真正面には 隣の敷地のプレハブが丸見え。 向こう側に見える背の高い人工竹垣は 隣地からの目隠しだけの役割になっています。 施工後 もう いきなり 施工後をお見せします。 とにかく 目の前のプレハブを隠すしかありません。 人工竹垣で すべて施工できれば また雰囲気も違うのですが 予算が限られていたため このように ダークな色目の横張りフェンスにしました。 濡れ縁が グーッと存在感を増してきました。園路を歩く途中で 腰かけるも良し 室内から 座布団でも持ってきてお茶を飲むのも良し。蚊取り線香を焚きながら 七夕ビールというのも いいですね 人工竹垣が なぜ 先に施工されていたかというと 実は この竹垣の前は お風呂なのです。風呂から庭が眺められるようになっていたのですが 「とりあえず」 目隠しをした段階で その後 どのように作ったらよいか わからなくなってしまったそうです。 やっと落ち着いて 風呂の窓のブラインドを上げられそうですね。うらやましいなあ また 秋に 寄らせていただきます。縁側で饅頭でも 一緒に食べましょう! ありがとうございました。