先日 日本の代表的公害である水俣病の認定基準について 行政の基準を緩和した判断を最高裁が下した。 原告の男性の方は かなりの高齢であったが よくよくニュースを聞いてみると その方のお母さんの件で 40年間も 争ってきたとの話。 ひとつの人生の過ごし方としては 大変なことだ。 昭和高度経済成長の裏側で発生した「黒い水」は 平成が四半世紀経ってから ようやく浄化されつつある 「公害」といえるのかどうかわからないが 平成の世に起こった原発に起因する健康問題が 40年も長期化しないことを願います。 「公害」といえば 中国で いま 深刻とのことです。悠久の時を刻んできた「黄色い河」である黄河が 黒い 疑惑の河とならないことを やはり 望まずにはいられません。 場所が変わり 我が家の風呂場 昨日は 南風が強く 畑の脇で一日作業していた僕たちは 砂まみれになった。 僕は 髪の毛にジェルをつけているので 髪の毛に畑の土がつくと バサバサと払っても なかなか 取りきれない。 夜は 剣道の稽古があり このままだと 道具が泥だらけになると思い 仕事を終えると すぐ風呂に入った。 最初のかけ湯の段階で 洗い場に砂が流れた シャンプーの泡は 茶色になり 2度洗いをした。 ひと昔前 炭鉱や鉄鋼所で働く人の多い街の銭湯は お湯が黒くなったと 聞いたことがある。 そこまで ひどく汚れたわけではないが 僕も 排水口に流れていく黒い湯を見ながら 改めて 今日一日働いた実感がわきあがり そして 熱い湯にすぐ入れることに感謝した。 今日も これから コンクリートを 60uほど 工事に行きます 今日は 風が吹かないといいな がんばろう!