我が家に おそうじロボ ルンバがやってきて 早半年。 なかなか便利である反面 ちょっと困る場合がある。 @ルンバが 気兼ねなく 彼の役割である掃除をするためには まず 部屋が片付いていなければならない。 つまり そうじの80%は 人間がやはり やっておく必要がある 我が家の人間は 床に物を置く習慣があるため ルンバに働いてもらう為に 毎回 大ゲンカである 「これじゃあ ルンバが 働けないじゃないか!」 「今 ちょっと 置いただけだよー そっちの服も いま 片づけようと思っていたところだったんだよー」 Aルンバは 確かにロボットだなあと思うときがある その家族の性格を 学習しているのではないかと 思う 実際は そこまで頭が良い訳ではないらしいが・・・ 使い始めのころより かなり 強引に掃除をするようになった気がする ごみ箱や 床に置いてあるちょっとした荷物を ガンガン押しまくって掃除している 「強引にやらないと この家はきれいにならないじゃん」と言っている感じだ 一年後は もっと すごいかも・・・・ Bルンバは 結構 うるさい テレビの音が聞こえなくなるので 基本的には 人がいない時に働いてもらうのが良い しかし 夜中 寝ているときにルンバに働いてもらうと 「ガツン ガツン」と 壁や家具に体当たりしまくる音がして 家中に響く 「あっ いま ダイニングテーブルにぶつかったな 今度は 障子にぶつかったな 」などなど どこにぶつかったかを想像してしまい 睡眠の妨げになる こんなことなら 自分で掃除機を使って ささっと やってしまった方が ほどよい疲れで 良く眠れるはず それでも ルンバが掃除したゴミを確認すると 「おお こんなにとったのか がんばったなあ」と 褒めてあげたくなるだから まったく かわいいやつだ