僕は 小学校PTA会長をしています。もう3年目になります。 僕が PTA会長になってやりたかったこと それが 「親子でハグ」というイベントです。 「ハグ」って 知ってますか? 親愛の感情を表すときにする軽い抱擁のことです。欧米では慣れ親しんだものですが 日本人にはあまり馴染みがないですよね。それに 少し 恥ずかしいですよね。 でも 親子ならば 小学生のうちならば どんどん やった方がいいなと思ってるんです、僕は。 僕が 最初に 親子でハグをしているイベントに出会ったのは テレビ朝日の「なにこれ 珍百景」の番組内でした。「恥ずかしい宿題」のタイトルで 宮崎 小林市の学校がしているイベントが紹介されていました。 しかし 僕は 「こんな素晴らしい行事はない! ウチの子にも ウチの学校でもぜひやりたい!」と思い PTA会長という権力を手に入れ 会長提案事業として推し進めました。 子供にとって 親に抱きしめられるという経験が大切なのは 誰もが知っていることでしょう スキンシップが 大切だということを 誰もが 知っているでしょう でも 意外と できていないのです。 つい この間まで うっとおしいまでに 身体にまとわりついてきたり ひざに乗って一緒にテレビを観たりしていたのに・・・・・いつの間にか そういうこともなくなりました つい 「おにいちゃんなんだから おねえちゃんなんだから・・・」と我慢させていました 自分のストレスを 子供に向け あるいは 自分のできなかった夢を子供に託し過ぎて 子供にプレッシャーを与えていました 「親子でハグ」は 子供達の成長に大切なものであると同時に 我々 親自身の為であることを 強く 強く 訴えています。 なにかと 忙しく そして 人恋しくなる秋。11月の第3週日曜日は 「家族の日」でもあることから わが校では16日から 「ハッピープロジェクトU+2665親子でハグ」キャンペーンを展開しています。 親子で 「ありがとう」って 心の中で思いながら ハグをします わが校では 宿題ではなく 任意のキャンペーンとして 進めていますが 毎年 アンケートには 親と子それぞれから とても ほほえましい そして 暖かい意見がたくさん書かれています。 また 機会があったら その意見について みなさんに 披露したいと思います。 ぜひ みなさんのご家族でも ハグをしてみてください あくまで 家族に限定しておいてくださいね 無差別にハグすると 捕まりますよ こんな簡単な方法で こんなお金のかからない方法で もっとも 大切なことが わかるかもしれませんよ!