夏休みに入ると 各地で 子供達の為に 様々な行事が行われます。
僕も 一時期よりは減りましたが いろいろな団体に所属しているので イベントのお手伝いをすることが あります。
キャンプ 親子木工教室 体験講習会 などなど
子供達を預かって 何かのイベントをするということは 大人対象イベントの数倍の準備と気遣いをスタッフ達はしています。
特に このような暑さとなれば 熱中症対策にかける気苦労は ひと昔の比ではありません。
宿泊をともなうイベントでは ホームシックになり 家に帰りたがる子供やトイレにひとりでいけない子 眠れないと何度も何度も言ってくる子など スタッフは ほとんど 徹夜で見守っています。
スタッフ達は みな 子供達に 普段の生活では味わえない楽しい体験をしてもらいたいと 思っています。「思っている」をはるかに超えて 「願っています」「祈ってます」
スタッフ達は ほとんどの場合 ボランティアです。誰ひとり 暇を持て余しているからやるという人は いません。
どうか お願いです。
このスタッフに 心から 「有難うございました お世話になりました 楽しかったです 素敵な体験になりました」と ちゃんと口に出して 伝えてください。
当事者の子供だけでなく 保護者の方も ぜひ お願いします
よく見られる光景として 保護者の方が 子供に対し 「ほら! お世話になった方に ちゃんと あいさつしなさい」と言っていますが そういうあなた自身は どうなんですか?残念ながら ちゃんとスタッフにあいさつにくる保護者は どのようなイベントでも 1割程度しかいません。
少子化の中 子供達への対策は かなり充実しています。 それがかえって このような機会の貴重性 価値を薄くしているのかもしれません。そのへんは イベント主催者も 少し反省の余地があるかもしれませんが・・・・
子供達を見守る目は 一方向でなく 保護者との双方向 あるいは 地域を巻き込んだ全方向的なものでなくてはなりません。
なんにつけても 子供達の元気な 明るい笑顔が キーワードですね