千葉 エクステリアマートの「交建知愛」
恐怖! 屋根 修理
ニックネーム: やっちゃん
投稿日時: 2010/05/11 18:54

 友達のお父さんから 電話がきた。

この友達は 高校からの友人だが 僕が 店を作った時に 一番に会員になってくれた奴だ。

「屋根の瓦が ずれているようにみえるんだけど・・・・ちょっと きてくれる」

 

友人は とっても 目が 悪い

お父さんも 同じく 目が 悪い

そのお父さんが 二階の瓦が ほんの少し ずれているという

ということは 

たぶん すっごい ずれているのかもしれない

 

ずれていると思われる瓦の ほぼ真下は 国道で 子供たちの通学路になっている

落ちたら ヤバイ

横に落ちても 隣りにあるトヨタのディーラーの試乗車の上に 落っこちる

これも 危険だ

 

昨日の月曜日は ディーラーが 休み

そこで  直しにいった。

 

改めて 告白すると 僕は 高いところが とっても 嫌い

悪いことばかり 想像してしまうのだ。

僕は 瓦屋じゃないのにーと 思いながらも 友人の家だ なんとかしなくちゃ と ハシゴを 昇っていく。

とりあえず ヘルメットを かぶっておく

実際 この高さから落ちたら こんなの関係ないと 思いつつ  ヘルメット一つで 保険金も違ってくるだろう。

ヘルメットかぶるのを 横着して 家族に わびしい思いをさせても まずい

 

て ゆーか もう こういう想像が ガンガン 頭の中を かけめぐっちゃうんですけど・・・・汗(男の子) 

 

 

「あーこれかー目

棟の瓦が ほんの少し 動いている 

その隙間は わずかなのに よく目の悪いおじさんが 気付いたなー と 屋根の上で 関心してしまった。

幸い 瓦を止めている針金は 大丈夫だったので すぐに 落ちてしまう危険な状態ではなかったが 改めて モルタルで 固定することにした

昔の瓦の固定には 土が つかってある

今は モルタルが 使われていることがあるが ほとんどの場合 あまり 良くくっついていない

瓦とモルタルは あまり なじまないのだ

今回 補修した瓦に ほんの少し付着していたモルタルも ぽろぽろと すぐ取れてしまった。

この状況を 予想していた用意周到な僕は 接着剤の入った速乾性の樹脂モルタルで 補修してみた。高いところは やだなー

「よし よし いい感じ  さすが ちょこっと高い材料だけあるな」

「はやく 終わらせて 地上に もどりたいー」

と 思っていると ドドドドドー  屋根が 揺れる

 

「 ビックリマーク 」

目の前の国道を 大型トレーラーが 走っていく

「うっ汗(男の子)

今 やったばかりのモルタルと瓦が 分離している

なるほど 今回の瓦のズレは @最初にやった瓦屋のモルタル接着強度不足とAこの国道からの振動だな

 

原因は わかったとしても 前にやった職人と同じことを繰り返すわけにはいかない

僕の使っているモルタルは 前よりいいのだ しかも 速乾性だ

あの振動に 負けないように してやるグー

 

かくして 僕は きらいな高いところに さらに しばらく いることになってしまった

まあ 真夏でなくて よかったけどね


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