千葉 エクステリアマートの「交建知愛」
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僕は しゃべるのが とっても スローなのですが 仕事も あまり 早いほうでは ありません。 かなり お客様を おまたせしてしまうことも しばしば。 でも 時には 少しづつ 進むことが 良い方向にいくことも あるもんです。 このお客さんは 中古で住宅を買い 家の中は 入居前に きれいにしました。 車を2台持っているのですが この家には 駐車場は 一台分しかありません。路上駐車するわけにはいかないので この門を 壊して もう一台分を つくるしかありません。 「お客さん かなり 無理な寸法ですよ。僕も プロですから いろんな方法を検討しますが 物理的に存在しない面積は 僕が どんなに優秀でも 広げられません」 「オープンカーに乗るなら別ですが ドアから 出られないかも?」 「やせても 無理かな?」 「完成イメージでは なんとなく良さそうですけど ホントに やりますか?」 そんな会話をしつつ いろんな妥協をしながら 工事を開始 でてくる でてくる いろんな問題。 「バキッ」 「やばい 雨排水のパイプ 割っちゃったよ」(職人) 「いいよ どっちにしても 配管しなおしだし」(私) 「店長 こんなに 玄関削っちゃって いいんですか?」(職人) 「車のためだ。1センチでも いいから ギリギリ ねらって けずれ!」(私) 「東電の電柱の引っぱり線 どうする?これ 逃がして 作ったら 絶対 車 入らねえよお〜」(職人) 「なんとか するしか ねえだろ!」(私) 「店長さん ここに貼るタイルの色 迷っているですけど」(お客さん) 「ちょ ちょっと待ってください!多分 僕のカンでは タイルの色より重要な問題が 発生しそうな気がするんです〜」
明日へ つづく(多分 工事は まだまだ つづく)
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