私の住んでいる地域は千葉県北西部、震度6弱の揺れでした。
阪神大震災を経験後、沢山の善と悪と人に感謝して生きる事を学び、
備えも充分にしていましたが、
まさか本当に常備バッグを再び開ける事になるとは思いませんでした。
私自身、神戸の震災がトラウマで、テレビやラジオで被災地を見ると
当時の全ての感覚がよみがえり、発作のような状態になるため、
今の日本がどうなっているのかはっきりと把握できない状態です。
そんな中、ようやく電話もつながるようになってきて、皆様の安全を
確認できるたび、涙をこらえています。
私たちの住む町は、水、ガス、水道が通っており、
スーパーには行列ができています。
でも、本当に必要なだけの買い物なのでしょうか?
みんなが少しずつ我慢すればもっと必要な地域に
まわせられるのではないでしょうか?
それとも‘次はわが身‘と恐怖感にさらされた行動?
誰でもいい、こういう時にこそ、
人間らしい「どうぞ」という一言を掛け合いたいものです。
今は震源地がバラバラで、日本列島のどこが次の犠牲になるとも
予測がつきません。
案の定、海外の研究者も含め色々な情報が交雑し始めた様ですね。
人の話やメディアはむやみに過信せず、政府や地域の
正式な発表を信じて落ち着いて待つ事にします。
小さなお子様は特に、とってもナイーブです。
些細な言動にも目を離さないようにお願いします。
一刻も早く被災地に沢山の救助の手が差し伸べられるよう、
願っております。
同時に、被災された方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。