庭工房 ガーデンアシスト かわら版
美しきバラと花々の祭典
ニックネーム: ガーデンアシスト
投稿日時: 2010/04/05 11:37

19世紀初頭のフランス版画史上でも際立った存在であった植物画家ルドゥーテの展覧会を鑑賞しました。

黒い輪郭線のない版画作品は画面は淡く上品であり、花が本来持っている瑞々しさや繊細さを表現しています。今日においても植物画の最高峰として見るものを魅了し続けているようです。

当時のフランスでバラブームを引き起こしたとされる『バラ図譜』多くの原画が展示されていました。

正確なその描写は花のない冬の季節。

繊細な版画が人々を慰め、きっと春が来るのを待ちわびたことでしょう。

 

 

 


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