こんにちは 設計福本です。
長崎は台風の影響はほぼ無く、ただ雨が降り続いています。
昨日は一日曇り空で作業を進める事ができました。
予報通り、今日は朝から雨模様ですが、「雨降ってても、コレとアレは出来るけん」と、雨の中でも作業してくれる職人さんたち!
いつもほんとうにありがとうございます。
わずかずつでも雨の遅れを取り戻したいと思っています。
さて、先週は「ご来場の際にお持ちいただくとうれしいもの」を書きました ⇒ リンク
引き続き、ご依頼の後から始まるスタッフのお仕事をご紹介しましょう。
まず、お客様から見積・プラン提案のご依頼をいただいた後、最初に行うのが現地調査です。
HP「完成までの流れ」にも掲載していますが、
お客様からご要望をお聞きしたら・・・
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現地の実測にお伺い致します。
・平面図・配置図等いただいている場合
現況と図面とでずれや齟齬が無いか確認。
道路と敷地との高低差はどのくらいか
方角・電柱・隣地状況などを確認します。
・平面図・配置図がない場合
巻尺や平板測量を使い、敷地・建物の該当する部分全てを実測します。
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そしてリフォーム工事現地調査の際に注意すること。
今お庭にあるものを見落とさないこと。 例えば
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エアコン室外機
かなりの割合で、取外し再取付、又は移設が発生します。 これだけでも数万円の費用です。
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エアコン用ダクト
ガーデンルーム取付の際特に注意が必要です。 配管改修工事が発生する場合があります。
もちろん窓の大きさ高さ、屋根・軒先の位置など思わぬところで計画の障害になる場合があるのでしっかり測ります。
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下水・浄化槽・雨水マス
舗装計画の範囲に入ると、高さをかさ上げしたり隠したり、移動が必要な場合も出てきます。
雨水マスはお庭の排水確保に必要となるので、現状の深さもチェックです。
他にも外部コンセントの位置や外部水道の位置、設置済の物置など、固定してある物は全て測るくらいの気持ちで現地調査を行います。
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鉛筆書きだから見えづらいですが・・・現地の情報が詰まってます。
そしてここから作図・提案作業に入ります。
来週に続く・・・・きっと・・・
福本
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