おはようございます。 設計福本です。 梅雨も終盤に入り(ですよね)降ったり止んだりの天気が続いています。 天気予報もころころ変わるので予定を決めるのが大変です。 未だにお待たせしているお客様。 工事中もなかなか進まないお客様。 ご迷惑をお掛けしております。 今日は午後まで晴れのようです。 ガンガン進めていきます!! 先週先々週と、外構計画の流れを書かせていただきました。 6/14「ご来場の際には」 ⇒ リンク 6/21「見えないけれど大事な作業」 ⇒ リンク お客様の方から見ると、依頼 → 現地調査 → 提案受ける の流れになると思います。 そして今日のお題、提案を作る作業をお見せします。 当社ではプランニングに外構・造園専用の3DCADを使って作図しています。 だん!マイデスクです(//∇//) *RIKCAD21 Ver.4を使用。 RIKCADは汎用性が高いので、作図にはいろんなアプローチがあります。 私の描き方ということでご了承下さい。 また今回はリフォーム物件の場合です。 まず、お預かりした敷地図や現場実測した資料に基づいて境界線・建物・現況の外構を作っていきます。 時々3D画面でチェックしながら建物を入力していきます。 建物と既存外構を描き終えました・・・ぜえぜえ・・・ ここで一仕事終えたような感覚に陥ってしまいますが、ここからが本番。 もう一度テンションを上げ直して工事範囲のプランニングにかかります。 今回、ご新築時に手を入れてなかった更地のスペースをお庭にしたいとのご要望。 裏へ続くレンガ敷きのアプローチ、花壇・菜園、境界ブロック・目隠しフェンス、物置・タイルテラス・アルミテラス、門柱・表札のやり替え、造園工事等々アイデアと現況の納まりを調整しつつ、描いては消し描いては消しながら徐々に進んでいきます。 平面表記を入れて出来上がり 3D画面はコレ ただここで終わりではありません。 この3Dグラフィックはコンピュータ内部の数値データの集まりでしかありません。 これを【レンダリング】という処理で【画像】に変換します。 レンダリングするとこうなります。 このパース画像を平面図と共に図面として出力します。 こうして書くと自分でも簡単そうに思えてきますが・・・この作業1件で朝から深夜までかかったり・・・ それでもベストなプランを求めて試行錯誤している時は、時間を忘れて没頭してしまいます。 そこが苦しくも楽しいところですね。 ここから各営業担当者へ、設計アイデアを伝えて引き継ぎとなります。 お客様が喜んだり、驚いたりしているとこを思い浮かべながら。 ゚+.(・∀・).+゚.。 (福本) ご質問・お問い合わせは ↓ こちらからどうぞ こちらもぽち お願いします。 にほんブログ村