樹のある暮らし
|
[画像]先日、お打ち合わせをしに伺ったお宅に、薪ストーブがありました。おしゃれな新築リビングに可愛い薪ストーブ、とっても素敵でした。ちょうど、火入れ式をされていて、図々しくも見せていただきました。 薪ストーブの体を温める仕組みは暖炉とは随分違うのだそうです。直接炎の温かさで体を温めるのが暖炉ですが、薪ストーブは、木材を燃焼した木炭ガスを再燃焼させて、 その熱を最大限内部に溜めます。これによって発生した遠赤外線が、ストーブ本体表面の熱伝導を利用して広がり、人体や物、空気にぶつかることで発熱するという仕組みだそうです。遠赤外線とはほんわりあったか、体にも良さそうに思います。 ご家族が代理店の方にマキ割りの方法も教えてもらっていましたが、家庭にたまった杉の箱なんかも再利用しようかなとおっしゃってました。お空に伸びる煙突を見て排煙についても気になりましたが、最近は、ちゃんと規制に則った新式のシステムになっていて、二次燃焼させることで、排気の出る率が本当に低く保たれているものも多いとのことです。 [画像] 自然にも、人体にも優しいのであれば、いいとこずくめですね。こんな木とともに暮らすスタイルもあるのだなと思いました。 |