今日は、名都美術館の「“心の森”の仲間たち〜水野政雄の世界〜」を見てきました。 愛知県愛知郡長久手町、万博跡地のモリコロパーク側にある美術館なのですが、美術館にしては小さめですが、昔の大邸宅を美術館にしたような、素敵な美術館で、また子供も疲れることなく全部見れるのでとても気に入っていてよく行きます。 さて、水野政雄先生の展示会は、3年前にも行って、とても気に入りました。先生は多摩美大を出た画家でありながら、創出する工作物はものすごく想像力豊かな作品ばかり。粘土や木、枝、どんぐりなどで作る作品も素晴らしかったのですが、今回の紙コップと紙皿の作品群には、感服でした。サバンナの自然の動物たちから、飛行機や、料理人、お店屋さんやお祭りなど・・・娘たちも足を踏み入れた途端、その世界観に目が釘付け。作品を見ながらのワークシートも嬉々としてやっていました。 また、6歳の娘が、「先生と紙遊び」に参加させてもらい、紙皿一枚から無駄を一つも出さずして作ったインコ。自宅に帰る途中、紙皿と紙コップを買わされ、家に帰った途端、たくさんの紙コップ作品ができたことは言うまでもありません。 3歳の娘も、先生のワークショップで、パパと竹ひごにお猿さんを登らせて大喜びでした。 名都美術館の展示スケジュール 前期 2010年7月17日(土)〜8月8日(日) 後期 2010年8月10日(火)〜9月5日(日) 前期と後期は展示が変わりますので、2回行くがお勧めです。 場所 名都美術館 愛知県愛知郡長久手町入ヶ池301番地 0561-62-8884 先生の作品世界を詳しく見たい方はこちら http://www.yudokan.com/nature.html やはり、手作りは素晴らしい・・・確信する一日でした。