スモモです
今日から、もう4月ですね。月日が経つのは早いですね。朝晩の冷え込みがぐっと楽になってきました。では、本日は、4月の庭木のお手入れ方法をお伝えします。参考にしていただけたらと思います。
4月は、ツバキやコブシに続き、モクレンやサクラなどの花木が一斉に開花して、春爛漫の候ですね。また、新芽も葉を広げ緑一色に変わり、花を引き立てます。
枝葉を伸ばしたり、花を多くつけたりした株は、意外と水を必要とします。株周辺の表土が白く乾いたら、たっぷりと水を与えます。特に植えたばかりの株は乾燥させないように注意します。
庭木の新葉が茂ってくると、病害虫がぞろぞろと出てきますので、早めに防除しましょう。
カエデなどにうどんこ病が発生した場合には、葉が白粉をかぶったようになります。風通しをよくするため、込みすぎた枝を透かし、病枝を切り取ります。
サクラやウメなどにアブラムシがつくと、葉先が縮れます。早めにスプレーで防除します。
また、オビカレハという雑食性の害虫が発生することがあります。小さいうちは枝だと枝の股に巣を作って群生してますので、朝の早いうちに殺虫剤を散布するようにします。
春になると雑草も出てきます。虫にしろ、草にしろ、出始めの初期段階の頃に退治しておくと、この後夏の管理がぐっと楽になりますよ。ユキヤナギです