[画像] こちらフイリアマドコロです。ユリ科の多年草で、お花が奥ゆかしい感じで可愛いですね。こういう山野草も、お庭の一角や高木の足元に入れても綺麗です。
ゴールデン・ウィークもほぼ終わり、当店も今日から営業開始です!楽しいお休みを過ごされましたか?では、5月の庭木のお手入れ方法です。参考にしていただけたらと思います。
5月は新緑の季節ですね。そのすがすがしい緑の中に、バラやボタンなどが花の美しさを競い合うようにいっせいに開花します。ツツジやサツキの類も綺麗で、その花が終わると、下の方から新芽が伸びてきます。花後剪定で、刈り込みをすると、がっちりとした形に仕立てることができます。花を咲かせるために冬の剪定のとき長く残してあった枝は先端を切り詰めます。丸刈りの低木は、刈り込んでおくと、翌年は芽のつんだ形になります。
生垣は、手入れをしないで放任しておくと丈が高くなり、横幅が広まってきます。枝の出方が荒くなったり、下枝が上がったりしますので、この時期に第一回目の刈り込みを行いましょう。
また、開花後の花木には、お礼肥を施します。肥料は、油粕や鶏糞などの有機肥料をあげるといいでしょう。2mくらいの花木なら、株元周囲3箇所くらいに穴をあけ、埋めてやります。
1年でお庭が一番さわやかな季節。また、そよ風も気持ちよい季節ですので、楽しくお庭で過ごしてください。