みなさんおはようございます・こんにちは・こんばんは。天神店の阿比留です! 随分と暖かくなり、お庭に出る機会も増えてきたんじゃないかと思います。 菜園なんかを始めるには良い時期!僕も春野菜を何か始めようかと思っています。アパート暮らしなのでプランター菜園ですがね笑 そんなポカポカ陽気の中、現場調査に行った際に春の風物詩を見つけました! じゃん! タイトルでネタばれしてましたが、「つくし」です! 更地に元気よく生えていました。しかも沢山!春の山菜でもありますよね。たまーに食べることがあります。 阿比留家はどちらかというと山菜をよく食べる方だと思います。つくしはなかなかないですが、ワラビとかツワとか、タラの芽なんかを山に取りに行きます。 今年は取りにいったりはしていないのですが、先日竹内会長に春の山菜の代名詞「タケノコ」をいただきまして、おいしく調理いたしました。竹内会長ありがとうございました!おいしかったです! そんなこんなでかわいらしい「つくし」ですが、僕らみたいな業者の人間にはこっちの方が馴染み深かったりします。馴染みというか、悩みの種ですね。 春先から夏にかけて大繁殖する「スギナ」です。 見たことがある人もいるかと思います。じつはこの「スギナ」、「つくし」と同じ植物なんです。 同じ植物というのも妙な表現ですね。シダの仲間で「つくし」の部分が花で「スギナ」の部分が葉っぱといいますか・・・。 掘るとこんな風になってます。わかりやすし こんなふうに根っこでつながっているのです。雑草にお困りの方のお庭を見に行くと、よくこいつの顔を見ます。 世の中にはスギナをお茶にしてしまう猛者もいるようですが、根絶となると繁殖力が強くてなかなか難しいのです。 他にも、繁殖力が強すぎて困る植物というのはいくつかありまして。「スギナ」以外にわかりやすいものを3つほどまとめてみました。 その1 「ミント」 ハーブの代表格ですね。知らない人はいないんじゃないか、ってくらいの知名度ですがきちんと管理しないとこうなります。 じゃん 大繁殖!まさに大繁殖!お庭を覆い尽くしていますね・・・。一部の人々からは「ミントテロ」と呼ばれているとかなんとか・・・。おそろしい。でもまだハーブとして活用できる分まし・・・なのかな? さてさて次行ってみましょう。 その2 「ドクダミ」 「ドクダミ茶」のドクダミです。白い花が綺麗で、葉からは独特の香りがします。これも放置しておくと・・・ 花壇を埋め尽くすくらいに繁殖します。実際、僕の祖父母の庭はこんな感じになっちゃってます。 日当たりが悪くても育つのが困りもの・・・。草取りの時の葉っぱの匂いも地味に効きます・・・。 そして最後 その3 「ワルナスビ」 これは見たことない方も多いのではないでしょうか?実際僕も1〜2度、小さいころに見たことがあるだけです。 ナスビだけあってナスの仲間です。もっというとトマトとも御親戚です。 「ワルい」「ナスビ」で「ワルナスビ」。とてもわかりやすい名前ですね。 これが繁殖するとこうなります。 なんといいますか、雑草です苦笑 実がつくとこんな感じ この見た目だとトマトに近いですね。 こいつが「ワル」といわれる主な理由として @刺があり、抜こうとすると痛い目に合う。 A毒があるので食べることができない。牧場などでは牛が中毒を起こすことも・・・。 B草刈り機や耕運機で粉々にすると、そこから分裂して生えてくる。 C除草剤が効きにくい。 と、なかなかにワルい奴。というかここまで厄介な植物もそうそうないのではなかろうか・・・。 対策としては、根気よく丁寧に引っこ抜いていくしかないようです。刺があるので手袋必須ですね。 インターネットで検索してみても、なかなかに酷い書かれよう。育てても何もいいことはないです、とかいわれているし笑 興味のある方は調べてみてもいいかもしれません。 【危険】絶対に庭に植えてはいけない身近な植物まとめ http://matome.naver.jp/odai/2137205807358731901 ワルナスビの育て方 - ガーデニング花図鑑 http://sodatekata.net/flowers/page/829.html 次回は山菜についてです。山に取りに行っていれば、ですが笑 それではまた!