原発の加速化が鈍化している。
当然といえばそれまでだろうが、余りににも受けた代償は大きすぎた。
我が九州にも 玄海電子力発電所(佐賀県)・川内原子力発電所(鹿児島)が存在する。
今まで さほど気に留めていなかった存在だったが、地図で見ると隣県ではないか!
他の地域を見回してもかなりの数が存在する事に改めて気付かされた次第だ。
今回の福島原発の事故を見ると対岸の火事では済まされない。
地震の後は、目に見えぬ放射能にさらされた住民達の恐怖は計り知れないものがあることだろう。
余りにも便利さを求め、それを当然のように享受していた生活を見直す時期なのだろうか。
先日 被災された地域の人たちがキャンドルで生活をされているシーンを見ました。
淡い 炎に包まれた空間には家族の笑顔があった。
家族で寄り添いながら語らい、励ましあい、将来に期する姿。
本来 人間の営みの基本に感じた。
核家族化が進み 一つ屋根の下で暮らしながらバラバラで生活する現在の日本人。
今こそ いろんな意味での家族のあり方、絆の大切さを感じたいものです。