南信州には多くの名桜がありこの時期県外からの観光ツアーバス に出会います。 本日紹介する桜は観光バスでは行けない所にあり地元の人でも まだまだ知らない名桜です。 この桜は飯田市大瀬木の増泉寺にあります。 本日満開の枝垂桜、樹齢300年。 天蓋桜(てんがいざくら)と言われている桜で 知っている人は県外からも見にこられますが、 口コミで評判の桜です。 この桜は、門から見ると寺の敷地中心に存在し堂々たる品格 があります。庭のど真ん中に植えるなんて、ちょっと昔の人は 粋だねーと感じさせられます。 天蓋(てんがい)とは、本堂にあると天井から吊る下がっている あの金属の物(仏具)だそうで、この桜もそう言われてみると なるほどと思われます。 庭の中心に1本植わっていることから、これだけの迫力があれば あとは何も要らない、飾ることが必要ないと感じさせられます。 きっとこのさ桜を視ると偉大さに感動します。 増泉寺の桜は会社から5分ぐらいのところにあります。 一度訪れると何かを感じるはずです。 増泉寺の天蓋桜でした。