伍福園の庭ブログ〜南信州
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ノアザミが咲いております。 本日、植木の荷卸しをしていると土手にノアザミが咲いていました。 アザミを見かけると、きまっていつも中島みゆきさんの 歌「アザミ嬢のララバイ」のあの歌詞が頭の中で流れてしまします。 春は菜の花、秋にはキキョウ、・・・夜咲くあざみ〜♪と アザミは他にも歌にされるほど、印象が強いというか注目される 野草なのでしょうか。花ことばを調べると「厳格で人間嫌い」等と 書いてあるところもありました。(花言葉は同じ花でも色々ありますが・・) アザミのような人・・色々と意味深いです。 ひっそりと生えている姿もまた絵になります。 よく観察してみるとトゲのある広い葉が、自分の方へくるなと 言わんばかりに他の草を押しのけています。 アザミは種類が多いと聞いたことがあるので、会社の書庫 にある「原色日本植物図鑑」で調べてみました。 キク科 アザミ属 Cirsium Adans 図鑑では83種ものアザミが載っており益々、アザミに興味がでてきました。 最後に何気に図鑑のビニールカバーを取り表紙を見るとそこには ノアザミの写真がありました!! 原色日本植物図鑑の著者、京都大学名誉教授 故 北村四郎氏は キク科研究の第一人者で昭和天皇の植物研究の相談役をされていたと Wikipedia(ネット)で書いてありました。 キク科研究の第一人者もアザミに惚れ込んでいたのでは?と一瞬思いました。 梅雨の晴れ間に咲く 咲く野アザミでした♪。
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