私がお気に入りの、ランブラーローズの 《ガーデニア》 の紹介をしようと思います。 つるバラにあこがれて、バラを始めたころ一番最初に植えた品種です。 1898年 アメリカ W.A Manda 作出 オールドローズに分類されます。 花は中輪で、5cm〜6cm 蕾はクリーム色で、咲き始めは中心がうすい黄色です。 咲き進むにつれて白くなります。 葉は小さく照り葉で、一年中葉を付けています。大株になってからは病気にはほとんどかからない 強健物です。(冬のつる誘引時は葉をむしり取らなければなりません) アルベリックバルビエによく似ていますが、ガーデニアの方が黄色が濃いです。 花が終わると、緑のヒップが付きますが、定着しないで、落ちてしまいます。 なので、花は散らかる前に積んだ方が無難。 一季咲きで、一挙に咲かず結構長い期間順番にポツポツと咲き続けます。 「大量に真っ白に咲き、あっという間に散ってしまう」という感じではありません。 今年はあまりにもつるが何本も出るので、フェンスの手前にオベリスクを立てました。 つるは、1本が5m〜8m以上にものび、尚且つ1本からどんどん分割して伸びていく、恐ろしい伸長力です。 9月現在の状態です。 シュートはピンと、上に立つことはなく、にょろにょろ伸びていきます。 伸びすぎて、地面に着くと上に持ち上げて軽くひっかけておきます。 12月になったら、誘引ですが、その頃またアップします。 今年はより大変そう おまけの1本のばら 《センセーショナルファンタジー》のヒップが、色付き始めました。 このバラはヒップを見た方が楽しいです。 もっと濃い赤になって、葉は紅葉します。 春の花が咲いているときの様子です。 4cmくらいです。