門冠マツのある玄関まわりと、道標型の灯籠が据えられた主庭、二手に別れての剪定作業でした。
わしは主庭のほうにまわり、クロガネモチのダウンサイジングです。
左手のサルスベリの脇に見えているのは、12尺の脚立です。
クロガネモチのボリュームは、遠くから見るとよくわかります。
これを約二メートルほど、高さを下げ、
全体的にしぼって、スリムにしていくわけです。
まずは、切ろうとする部分の枝をそぎ、続いて、クレーンでクロガネモチの頭を吊ってから、
チェーンソーの出番です。
ところが、今朝はちょっと冷えていたせいか、エンジンのかかりがよくありません。
せっかちMAXの親方が、クレーンの横で、まだかまだかという顔をしています。
冷や汗をかきかき、どうにかこうにかチェーンソーを叩き起こして、なんとかかんとか、無事に下ろすことができました。
庭の奥にあるザクロも日当たりが良くなって、来年はたくさん実をつけてくれるといいのですが。