わしゃあ、植木屋じゃけぇ。〜広島己斐の庭師のブログ〜
細目地はどこへいった?
ニックネーム: 己斐の猿飛えっちゃん
投稿日時: 2010/11/06 19:43

写真の構図がなかなか決まりません。

この場合の「決まる」は「決定する」のニュアンスではなくて、

「キメッ!」的な意味ですが。

ゴヨウマツの枝ぶり

昨日からのゴヨウマツです。

皮だけで生きるアンズの木。古木好きの人必見。

前庭のアンズを裏側から撮影してみました。

表から見ると、まともな幹をしていますが、実は皮一枚で生きています。

サルスベリなどでもよくありますが、せっかちMAXの親方に言わせると

「シャレがきいている」ということになるみたいです。

そんな親方は、わしがゴヨウマツと格闘しているさなか

袖垣の据え直しをしていました。

袖垣の足もとを取り巻く石を組んでいく作業です。

わしもやりたかったのですが、ゴヨウマツに係り切りになってしまい、参加できず。

悔しいですっ。

袖垣の足下を取り巻く石。

こんな場合の石の組み方の鉄則として、親方からは

一、石の天場を平たくそろえる。
二、石を噛ませ合う。
三、目地は細く。

と叩き込まれているのですが、

親方、ちょっと目地、太くないですか。




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