玄関脇の花壇に、カリンが植えられ その足下には、シュウメイギクがひっそりと咲くお庭の 年一回の剪定です。 決まって、亥の子祭り前に手入れに入っているのですが、今年は、樹木の伸び方が大きかったように思います。 せっかちMAXの親方はマツの上の人となり、 わしは赤い実のいっぱいついたクロガネモチにかかります。 二連梯子をクレーンで操作しながらの剪定です。 全体の高さは七メートルくらいでしょうか。 三脚の立てにくい場所、上っての手入れが難しい場合には よく使う方法です。 ただし、クレーン車が入れる場所に限りますが・・・。 高所作業車やカゴを用いる手もあるのですが、わしは、点(カゴの位置)よりも線(梯子の上)にいるほうが、なんとなく好きです。 梯子に片足をかけて、体を伸ばして木にとりついていると、テンション上がります。 サルだった時代の潜在意識がくすぐられるんでしょうか。 木を見ると、梯子を見ると、登りたくなるんです。 左手奥のマツ、右手前のヒイラギモクセイの段造り。 男性的な庭という感じが好きです。