ローズアーチの庭づくり、二日目です。 今回の庭では、いまある素材をどう活かしてデザインするか、と悩み甲斐があります。 植木などは、どのように植え込むか、その樹種と大きさでだいたい決まります。 門前の花壇には、お客さんの昔のおうちから掘ってきた、ツゲの段造りとツワブキに加え、 新たに持ち込んだ、リキュウバイとオタフクナンテンを添えました。 サルスベリは、リクエストで持ち込みですが 根締めとして植えたサツキ、ハラン、アジサイ、ヤブラン、ミヤコワスレ、シュンラン、センリョウなどは、すべて、今ある素材なのでした。 問題は、石類です。 これも以前のおうちの庭にあったものです。 お客さんが、川原で拾ってきた思い出の石なので、ぜひ庭で使って欲しい、とのご要望でした。 そこで、 縁取りの石として使っています。これはまだ途中段階ですが、 二重につないだ石の中には、サビ砂利を敷いて、 これまた以前の庭からの雪見灯籠を据える予定です。 赤レンガは、イングリッシュガーデン風花壇として、ローズアーチのまわりで活かすことにしました。 今あるレンガに、100枚ほど追加して、こんな感じに仕上がりました。 左側に、モッコウバラ、右側にブラックベリーを植えて、異種混合パーゴラになる予定です。 明日、いよいよ、仕上げです。