剪定現場をハシゴ中です。 数軒のお客さんが、集中する町に今日から続けて何日か、通うことになります。 この時期は、春ほどではないにしても、色んな花が目につきます。 色んな品種がある菊ですが、小さい花は野性的です。 よく見ると、更紗のような色合いです。 生け垣のカンツバキは花が咲き始めていました。 広島では、まとめてサザンカと呼ぶ ことが多い気がしますが、花が八重なので、正確にはカンツバキということになります ( たぶん、そうです ) 。 花や木の呼び方は、いろいろあいまいなことがあるなあ、と感じます。 例えば、正式名は「シェフレラ」でも通称「カポック」の方が分かりやすかったり、 「ヒマラヤスギ」も「ヒマラヤシーダ」だったり、 「スイリュウ」と「イトヒバ」は同じなのか違うのか、とか もっと大きなくくりでは、「カエデ」の中に「モミジ」がある、とか。 厳密な知識も勉強しなくちゃ、と思う半面、植物の世界は 寛大なほうがいいなあ、と思ったりします。