本日手入れに入ったお庭のアセビです。 花芽がしっかりついています。 さらに 「クロガネモチとノウゼンカズラがあります」と書くと、ごく普通なので、 「ノウゼンカズラを支えるクロガネモチがいます」としておきます。 一年以上手入れの間隔が開いていたため、クロガネモチについては、やや伐採に近い剪定となりました。 その足下から ノウゼンカズラです。 鉢から下りて、いつしかクロガネモチを支柱にして、大きくなったのでしょうか。お客さんは「今年もよく咲いたんよ」とクロガネモチそっちのけで、かわいがってくれています。 たくましいクロガネモチの木の上で、のびのびと枝を伸ばすノウゼンカズラを見ていると、 映画『コマンドー』で、娘役のアリッサ・ミラノを肩に乗せて歩く、アーノルド・シュワルツェネッガーを思い出してしまいました。 クロガネモチはほぼ裸、上の方で踊る枝葉はノウゼンカズラのものです。 花芽ついでに、うちの植栽場で撮影したものです。 赤い実がついてないのが残念ですが、サンシュユです。 ヒイラギナンテンは、アセビと似たような花芽をつけています。 こちらは、ハマヒサカキ、西日の強い場所に植わっているのですが、この夏を元気に乗り越えてくれました。 これからの寒さを乗り越えて、春を迎える準備が着々と進んでいます。