「空師」とは、数十メートルの高木の枝打ちや伐採を専門に行っている方のことです。 今日は「期間限定空師さん」になったつもりで剪定作業です。 朝焼けに照らされるクロガネモチに上ります。 奥に見えるカシの生け垣の剪定を担当するせっかちMAXの親方に 「明日の天気知っとるじゃろうのぅ」と声をかけられ 「雨、ですよね・・・」と答えるわし。 つまり、今日一日で仕上げるぞ、という合図です。 そんなあうんの呼吸はなくてもいいのに・・・。 ともかく「孤独」「恐い」「風が強い」の3K作業のスタートです。 てっぺんから、刈り込みばさみで ( 空師さんならチェーンソーですが・・・ ) 手入れしていきます。 わしの頭がちょこっとのぞいているのが見えるでしょうか。( 親方撮影 ) 明日は雨、と思えないほどの快晴でした。 「の」の字を描くように、一枝ごとに ( 一枝と呼ぶには長いのですが・・・ ) ハサミを入れて下りてます。 今日は、勝新太郎似のおじさん ( 後ろ姿 ) が応援に来てくれています。 ( 昼休み前に親方撮影 ) 二連梯子の届く下枝までたどり着いたころには、日も陰ってきました。 ( やっぱり親方撮影 ) 最終段階です。 ( カシの剪定と掃除を終了した親方撮影 ) 地上の2人を待たせないよう冷や汗をかきつつ、怒濤の刈り込みになりましたが、午後五時前にようやくハサミ完了。 日没寸前ぎりぎりセーフで、掃除も完了しました。 おとといの枝打ち以来、空師さん的な仕事に縁があるみたい・・・です。