今日から池の庭(現在は水は抜かれて、玉砂利が敷いてありますが)のお手入れ、三日間の予定です。 池の滝口に使われている石にも、庭の歴史が刻まれているように思えてきます。 さて、昨日 ( 12月14日 ) 、hory gardenさんのブログで、サザンカとカンツバキの違いを研究されているのを見て、わしも本日のお庭で、よ〜く観察してみることにしてみました。普段は、樹形や葉っぱの違いで、一瞬にして見分けがつくのですが、厳密に花の違いがあるのかどうか。 今の時期咲いている一重は、間違いなくサザンカです (絶対はないですが・・・ ) 。白やピンク、種類の多い花です。 ふだん、何気なく「これもサザンカ」と思っている八重が問題なのですが、hory gardenさんによると、おしべと花弁がくっついているのが、カンツバキとか。 一花、ちぎってみました ( ごめんなさい ) 。 花の裏側はこんな感じです。 やはり、花弁とおしべがくっついていない、サザンカだ、ということが証明できました。 ここまでやってみて、ふと、気付いたのですが、 花弁とおしべがくっついている、ということは、 つまりカンツバキは、花びらが散るのではなく、花ごとポトリと落ちるのではないだろうかと・・・。 そう言えば、昔から、ツバキは首が落ちるみたいで縁起が悪い、と言われることがあります。 結論が出ました。 サクラのように散ればサザンカ、ノウゼンカズラのように散ればカンツバキ、です。 でも、花が終わってから、種類が分かるというのも・・・。 いろんな花をじっくり観察してみようっと。